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「会議や打ち合わせの内容を、あとから議事録にまとめるのが大変」「講義やインタビューを録音しても、聞き返して書き起こす時間がない」——そんな悩みに応えるのが、録音するだけでAIが文字起こしと要約までしてくれる「AIボイスレコーダー」です。名刺やカードほどの小さな端末で録音し、スマホやパソコンのアプリで文字起こし・要約を確認できます。
スマホの録音アプリや文字起こしソフトと違い、専用の端末を買って使うのが特徴です。端末を買うと、月に一定時間までの文字起こしが無料で付いてくる製品が多く、足りなければ有料プランを追加する仕組みです。この記事では、日本の公式サイトで買える代表的な4つの製品を比較し、目的に合った選び方を紹介します。
AIボイスレコーダーの活用シーン
AIボイスレコーダーは、次のような場面で使われています。
- 会議・打ち合わせの議事録づくり: 対面の会議や商談を録音し、あとから要約や決定事項を確認したい場面で使われます
- 取材・インタビューの書き起こし: 話し手の声を録音し、文字にして記事や資料に使いたい場面に向いています
- 講義・セミナーの記録: 学生や社会人が、講義や研修の内容を録音して復習に使いたい場面で活躍します
- 電話の内容の記録: 通話録音に対応した製品なら、電話でのやり取りを記録しておきたい場面でも使われています
- アイデアの音声メモ: 思いついたことを声で残し、あとで文字にして整理したい場面にも向いています
AIボイスレコーダーでできること
一般的なICレコーダーとは異なり、AIボイスレコーダーには次のような機能が備わっていることが多いです。
- AIによる文字起こし: 録音した音声を、クラウド上のAIが自動でテキストにする機能です
- 話者の識別: 誰が話したかを区別して、発言ごとに分けて表示する機能です
- AIによる要約: 会議の要点や決定事項を、テンプレートに沿って自動でまとめる機能です
- 対面録音と通話録音: 対面の会話に加え、スマホの背面に取り付けて通話を録音できる製品もあります
- スマホ・パソコンでの確認と共有: 文字起こしの結果を、アプリやWebで確認・編集・共有する機能です
なお、録音するときは、相手の同意を得て、プライバシーや法令を守って使うことが公式ページでも案内されています。
スマホやパソコンだけで文字起こしをしたい場合は音声・文字起こしAIツール比較、オンライン会議の記録が中心ならAI議事録・会議アシスタントツール比較もあわせてご覧ください。
早見比較表
| PLAUD NOTE | Notta Memo | AutoMemo(R/S) | Soundcore Work | |
|---|---|---|---|---|
| 本体価格(税込) | ¥27,500 | ¥23,500 | R ¥13,860・S ¥19,800 | 8GB ¥24,990・64GB ¥26,990 |
| 無料の文字起こし | 月300分 | 月600分(購入者特典) | 月1時間 | 月300分 |
| 有料プラン | Pro 年額¥16,800(月1,200分)・Unlimited 年額¥40,000 | Nottaの有料プランに切り替え | プレミアム 月¥1,480・年¥14,800(月30時間) | Pro 年額¥15,980・月払い¥2,680(月1,200分)・Unlimited 年額¥38,980 |
| 対応言語 | 112言語 | 58言語 | 72言語 | 150以上の言語 |
| 通話録音 | 対応(スマホ背面に装着) | 対応(スマホ背面に装着) | 公式ページに記載なし | 非対応 |
| 重さ・録音時間 | 約30g・連続最大30時間 | 約28g・録音約30時間 | R 約68g・S 約88g | マイク約10g(ケース込み約48g)・最大8時間(ケース込み32時間) |
※料金は2026年9月時点の情報です。プラン内容は変更される場合があるため、最新の料金は必ず各公式サイトでご確認ください。4製品とも日本語の文字起こしに対応しており、価格は日本の公式サイトの税込表示です。
PLAUD NOTE — 通話にも会議にも使えるカード型を選ぶなら
PLAUD NOTEは、厚さ約3mm・約30gのカード型AIボイスレコーダーです。本体には64GBのストレージがあり、連続で最大30時間録音できます。対面録音のモードと通話録音のモードがあり、通話を録音するときは、MagSafe対応ケースに入れてスマホの背面に装着します。文字起こしは112言語に対応し、話者ラベルや、10,000種類以上の要約テンプレートが使えると案内されています。
日本の公式サイトでの本体価格は¥27,500です。同じブランドには、Note Pro(¥30,800)、NotePin(¥27,500)、NotePin S(¥28,600)もあります。購入すると無料のStarterプランが付き、月300分まで文字起こしができます。足りない場合は、Proプラン(年額¥16,800、月1,200分)、Unlimitedプラン(年額¥40,000、無制限で1日最大24時間まで)に切り替えられます。600分¥2,000などの文字起こしパッケージも別に用意されています。
※料金は2026年9月時点の情報です。日本の公式サイトの税込表示です。
こんな人におすすめ
- 会議だけでなく、電話の内容も記録したい人
- 112言語に対応した多言語の文字起こしを使いたい人
- まず無料の月300分で、使い勝手を試したい人
Notta Memo — 月600分の無料枠と通話録音を両立したいなら
Notta Memoは、文字起こしアプリ「Notta」を提供するNotta株式会社の、カード型AIボイスレコーダーです。約28gで、4つのMEMSマイクと1つの骨伝導マイクを搭載し、内蔵メモリは32GB、録音時間は約30時間です。本体のスイッチで「通話録音モード」と「会議録音モード」を切り替えられ、通話録音のときはMagSafe対応ケースに入れてスマホの背面に装着します。録音した内容はNottaアプリに転送され、58言語に対応した文字起こしと要約が使えます。公式ページでは、文字起こしの精度は98.86%とうたわれています。
本体価格は¥23,500です。購入者は特典の「ハードウェアプラン」を生涯無料で使え、文字起こしは月600分までです(公式ページでは、月300分から600分に拡大したと案内されています)。すでにNottaの有料プランを契約している場合は、ハードウェアプランは適用されず、有料プランを解約すると自動で切り替わります。文字起こし時間が足りないときは、Nottaの有料プランを利用します。
※料金は2026年9月時点の情報です。日本の公式サイトの税込表示です。
こんな人におすすめ
- 無料枠が月600分と大きい端末を選びたい人
- すでにNottaを使っている、または使う予定の人
- 通話録音と会議録音を、本体のスイッチで切り替えたい人
AutoMemo — 画面つきで手元で結果を見たい・価格を抑えたいなら
AutoMemoは、ソースネクストが提供する、文字起こしAI「オートメモ」の専用ボイスレコーダーです。「R」と「S」の2機種があり、Rは画面が2インチで、文字起こしの結果はスマホやパソコンで確認します。Sは2.83インチのタッチディスプレイを備え、本体で文字起こしの結果を見たり、キーワード検索やタップ再生を使ったりできます。文字起こしは72言語に対応しています。録音データはWi-Fi経由でクラウドに保存され、保存件数や期間に制限は設けていないと案内されています。
本体価格はRが¥13,860、Sが¥19,800です(Sにプレミアムプラン2年分が付くセットは¥29,800)。無料のお試しプランは月1時間までで、データの閲覧期間は7日間です。プレミアムプランは月¥1,480(初月無料)または年¥14,800の一括払いで、月30時間まで文字起こしでき、データの閲覧期間は無制限です。利用にはWi-Fiと、GoogleアカウントまたはApple ID、Microsoftアカウントのいずれかが必要です。
※料金は2026年9月時点の情報です。日本の公式サイトの税込表示です。
こんな人におすすめ
- 本体価格を抑えて、AIボイスレコーダーを試したい人
- 本体の画面で、その場で文字起こしの結果を確認したい人
- 国内企業のサービスを選びたい人
Soundcore Work — 小型・軽量で身につけて使いたいなら
Soundcore Workは、Ankerが販売する、取り外せる小さなマイクが特徴のAIボイスレコーダーです。マイク本体は約10gで、カード型の充電ケースに収めて持ち運べます。連続録音はマイク本体で最大8時間、ケース込みで最大32時間です。5m先までの音声を集められ、半径5メートル程度、2〜3人での打ち合わせに向いていると案内されています。文字起こしは日本語を含む150以上の言語に対応します。
本体価格は、内蔵ストレージが8GBのモデルで¥24,990、64GBのモデルで¥26,990です。購入するとStarterプランが付き、月300分まで文字起こしができます。足りない場合は、Proプラン(年額¥15,980・月払い¥2,680、月1,200分)、Unlimitedプラン(年額¥38,980、無制限で1日最大24時間まで)に切り替えられます。公式FAQによると、通話録音には対応しておらず、録音はオフラインでもできますが、文字起こしや要約にはインターネット接続が必要です。また、ユーザーのデータは米国のデータセンターに保存されると案内されています。公式ストアでは期間限定のセールが行われることがあり、価格が変わる場合があります。
※料金は2026年9月時点の情報です。日本の公式サイトの税込表示です。
こんな人におすすめ
- 身につけて持ち運び、そのまま録音を始めたい人
- 小さくて軽い端末を選びたい人
- 対面の打ち合わせや取材が中心で、通話録音は必要ない人
選ぶ前に確認したいこと
- 通話録音が必要かを決める: 通話録音に対応しているのはPLAUD NOTEとNotta Memoで、Soundcore Workは非対応です。AutoMemoは公式ページに記載がありません
- 無料の文字起こし時間を比べる: 月あたりの無料枠は、Notta Memoが600分、PLAUD NOTEとSoundcore Workが300分、AutoMemoが1時間です。よく使う人は、足りなくなったあとの有料プランの金額も比べましょう
- データの閲覧期間を確認する: AutoMemoのお試しプランは、データを見られる期間が7日間です。長く残したい場合はプレミアムプランが必要です
- 録音の同意とプライバシー: 録音する前に相手の同意を得て、法令を守りましょう。Soundcore Workは、データが米国のデータセンターに保存されると案内されています
- 本体価格はセールで変わる: 公式ストアや販売店のセールで価格が変わることがあります。購入前に、公式サイトで最新の価格を確認してください
よくある質問
Q. 無料の文字起こしだけでも使える? A. 4製品とも、購入すると無料の枠が付きます。Notta Memoは月600分、PLAUD NOTEとSoundcore Workは月300分、AutoMemoは月1時間までです。ふだんの録音時間が短ければ、有料プランなしで使えます。
Q. スマホの録音アプリとの違いは? A. 専用端末は、本体のボタンで録音を始められ、録音データを本体にも保存できる点が違います。スマホだけで文字起こしをしたい場合は、文字起こしアプリを使う方法もあります。
Q. 日本語で使える? A. 4製品とも、日本語の文字起こしに対応しています。対応言語数はPLAUD NOTEが112言語、Notta Memoが58言語、AutoMemoが72言語、Soundcore Workが150以上です。
Q. 電話の通話も録音できる? A. PLAUD NOTEとNotta Memoは、MagSafe対応ケースに入れてスマホの背面に装着することで、通話を録音できます。Soundcore Workは通話録音に対応していません。
Q. 会社での利用もできる? A. PLAUD、Anker、ソースネクスト(AutoMemo)は、法人向けの相談窓口やプランを案内しています。会社で使う場合は、各公式サイトで法人向けの案内を確認してください。
まとめ
- PLAUD NOTE: 通話にも会議にも使えるカード型を選ぶなら
- Notta Memo: 月600分の無料枠と通話録音を両立したいなら
- AutoMemo: 画面つきで手元で結果を見たい・価格を抑えたいなら
- Soundcore Work: 小型・軽量で身につけて使いたいなら
まずは、通話録音が必要かどうかと、ふだんの録音時間を目安に、自分に合う1台を選んでみてください。

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