AIロゴ・ブランドデザイン生成ツール比較|Looka・Brandmark・Designs.ai・Kittlの選び方

ロゴ・ブランドデザインAI

「起業したばかりでロゴにお金をかけられない」「名刺やSNS素材までまとめてブランドの見た目を揃えたい」——そんなニーズに応えるのが、AIでロゴやブランド素材を生成できるツールです。会社名やキーワードを入力するだけで、AIが複数のロゴ案を提案してくれます。

ひとくちにAIロゴ・ブランドデザインツールといっても、ロゴと名刺・SNS素材までを一括生成するブランドキット型のもの、買い切りでシンプルにロゴだけを仕上げたいものに向くもの、動画・音声まで含む総合デザインスイートの一部として提供されるもの、テンプレート豊富なデザインプラットフォームとして提供されるものなど、得意分野はツールごとに異なります。この記事では代表的な4つのツールを比較し、目的に合った選び方を紹介します。なお、Midjourneyなど汎用的な画像生成AIについては画像生成AIツール比較で扱っているので、ロゴ・ブランド特化ではなく幅広い画像生成を探している場合はこちらの記事を参考にしてください。

AIロゴ・ブランドデザインツールの活用シーン

AIロゴ・ブランドデザインツールは、次のような場面で使われています。

  • 起業・開業時のブランド立ち上げ: 会社やお店を始める際に、ロゴから名刺・SNS素材までまとめて短時間で揃えたい場面で使われます
  • 個人事業主・フリーランスのブランディング: デザイナーに依頼する予算がない中で、プロっぽい見た目のロゴを用意したい場面に向いています
  • リブランディング: 既存の事業のロゴやビジュアルを一新したい場面で活躍します
  • SNS運用・広告素材の量産: ロゴと統一感のあるバナーやSNS投稿画像を継続的に作りたい場面で使われています

AIロゴ・ブランドデザインツールでできること

一般的な画像生成AIと違い、AIロゴ・ブランドデザインツールには次のような機能が備わっていることが多いです。

  • ロゴの自動生成: 会社名や業種、好みのスタイルを入力するだけで、AIが複数のロゴ案を提案する機能です
  • ベクター形式での書き出し: 拡大しても劣化しないSVG・EPS等のベクター形式でロゴを書き出せる機能です
  • ブランドキットの一括生成: ロゴに合わせた名刺・SNSカバー・レターヘッドなどを統一感のあるデザインでまとめて作れる機能です
  • ブランドガイドラインの作成: 使用するカラーコードやフォントをまとめたガイドラインドキュメントを自動生成する機能を持つツールもあります

無料お試しでロゴ生成自体は試せることが多いですが、高解像度・ベクター形式でのダウンロードや商用利用には有料プランへの加入が前提になります。

早見比較表

Looka Brandmark Designs.ai Kittl
開発元 Looka(カナダ) Brandmark(英国) Pixlr(シンガポール) Kittl(ドイツ)
得意なこと ロゴ+名刺・SNS等のブランドキット一括生成 買い切りでシンプルにロゴを仕上げる 動画・音声も含む統合デザインスイート 豊富なテンプレートを使ったAIデザイン全般
無料での利用 ロゴ生成自体は無料、DLは有料 ロゴ生成自体は無料、DLは有料 無料プランなし(有料プランのみ) Free(200AIトークン一度きり、個人利用のみ)
最安有料プラン Basic Logo $20(買い切り) Basic $35(買い切り) Goプラン ¥1,500/月 Pro 年払い$14/月(月払い$19/月)

※料金は2026年8月時点の情報です。プラン内容は変更される場合があるため、最新の料金は必ず各公式サイトでご確認ください。Looka・Brandmark・KittlはUSD建てで、日本からのアクセス時も米ドル表示であることを確認済みです。Designs.aiは日本円で表示されることを確認済みです。

Looka — ロゴと名刺・SNS素材までまとめて揃えたいなら

Lookaは、カナダのLookaが開発するAIロゴ・ブランドキット生成ツールです。ロゴ生成だけでなく、名刺・SNSカバー・レターヘッド・請求書など300以上のブランド素材テンプレートを、生成したロゴに合わせて統一感のあるデザインで一括作成できるのが特徴です。2,000万を超える中小企業オーナーに利用されています。

料金プランはBasic Logo Package($20、買い切り、低解像度PNG1ファイルのみ)、Premium Logo Package($65、買い切り、高解像度・複数ファイル形式、無制限の修正、完全な所有権)、Brand Kit Subscription($96/年、名刺・SNS投稿・ブランドガイドラインなど300以上の素材テンプレート込み)、Brand Kit Web Subscription($129/年、Brand Kitの内容に加えてAI生成のWebサイトも込み)の4段階です。ロゴの生成自体は無料で、気に入った場合のみ支払う仕組みになっています。

※料金は2026年8月時点の情報です。日本からのアクセス時も米ドル表示であることを確認済みです。

こんな人におすすめ

  • ロゴと名刺・SNS素材までまとめて揃えたい人
  • 起業したばかりで、ブランド素材一式を短時間で用意したい人
  • Webサイトまで含めてブランドを立ち上げたい人

Looka公式サイトを見る →

Brandmark — 買い切りでシンプルにロゴを仕上げたいなら

Brandmarkは、英国のBrandmarkが開発するAIロゴ生成ツールです。キーワードやロゴスタイルの好みを伝えると、AIがモチーフの選定・配色・レイアウトまで提案してくれます。月額課金ではなく買い切り制で、購入後は永久に利用でき、完全な著作権と商用・個人利用の両方が認められます。

料金プランはBasic($35、買い切り、PNG・ベクター形式のロゴファイル)、Designer($95、買い切り、ロゴのソースファイル・無制限の修正・ブランドガイドライン・1ページWebサイト・名刺やSNS投稿デザインも込み)、Enterprise($195、買い切り、Designerの内容に加えて最大10種類のオリジナルコンセプトデザイン・フォントのダウンロードも込み)の3段階です。ロゴの生成自体は無料で、アカウント登録なしで無制限に試せます。

※料金は2026年8月時点の情報です。日本からのアクセス時も米ドル表示であることを確認済みです。

こんな人におすすめ

  • 月額課金ではなく買い切りでロゴを手に入れたい人
  • ロゴのソースファイルや複数のコンセプト案から選びたい人
  • 名刺やSNSデザインまで込みでコストを抑えたい人

Brandmark公式サイトを見る →

Designs.ai — 動画・音声も含めて総合的にデザインしたいなら

Designs.aiは、シンガポールのPixlrが開発する統合型AIデザインプラットフォームです。ロゴ・ブランディング機能だけでなく、画像生成・動画生成・ストーリーボード・スライド資料・音声生成まで、コンテンツ制作に必要な機能を1つのプラットフォームにまとめているのが特徴です。ロゴやブランド素材だけでなく、SNS動画や広告素材まで幅広く手がけたい場合に向いています。

料金プランはGo(¥1,500/月、1ユーザー、月1,000クレジット)、Plus(通常¥5,900/月・期間限定で¥2,950/月、2ユーザー、月2,500クレジット)、Pro(¥11,900/月、5ユーザー、月10,000クレジット)、Enterprise(¥96,000/月、30ユーザー、月100,000クレジット)の4段階です。無料プランは用意されておらず、有料プランへの加入が前提になります。

※料金は2026年8月時点の情報です。日本からのアクセス時の日本円表示を確認済みです。

こんな人におすすめ

  • ロゴだけでなく動画・音声など幅広いコンテンツも1つのツールで作りたい人
  • チームで複数のAIデザインツールをまとめて契約したい人
  • SNS運用や広告制作までまとめて効率化したい人

Designs.ai公式サイトを見る →

Kittl — 豊富なテンプレートでロゴ以外のデザインも作りたいなら

Kittlは、ドイツのKittlが開発するテンプレートベースのAIデザインプラットフォームです。ロゴだけでなく、パッケージデザイン・ポスター・Tシャツデザインなど1万点以上のプロ仕様テンプレートを備えており、世界的なデザイナーが手がけた素材を使ってプロ品質のデザインに素早く仕上げられるのが特徴です。AI画像生成・ベクター生成・背景除去などのAI機能も搭載しています。

料金プランはFree($0/月、200AIトークンを一度だけ付与、プレミアム画像100枚・動画6本まで、個人利用のみで商用利用不可)、Pro(月払い$19/月・年払いなら$14/月、月2,000AIトークン、高解像度書き出し・商用ライセンスつき)、Expert(月払い$45/月・年払いなら$34/月、月6,000AIトークン+1日200トークン、無制限バージョン履歴)、Max(月払い$85/月・年払いなら$65/月、月12,000AIトークン+1日600トークン)の4段階です。

※料金は2026年8月時点の情報です。日本からのアクセス時も米ドル表示であることを確認済みです。

こんな人におすすめ

  • ロゴ以外にもポスターやパッケージなど幅広いデザインを1つのツールで作りたい人
  • 世界的なデザイナーが手がけたテンプレートを使ってプロ品質に仕上げたい人
  • 商用利用の権利も含めて有料プランを検討している人

Kittl公式サイトを見る →

選ぶ前に確認したいこと

  • ロゴ単体でいいか、ブランドキット一式が欲しいか: 名刺やSNS素材までまとめて揃えたいならLooka、ロゴだけをシンプルに買い切りで手に入れたいならBrandmarkが向いています
  • 月額課金と買い切り、どちらが合っているか: 継続課金を避けたいならBrandmarkの買い切りプラン、継続的にブランド素材を追加生成したいならLookaやKittlのサブスクリプションが向いています
  • ロゴ以外のコンテンツ制作もまとめて効率化したいか: 動画・音声・スライドなど幅広いコンテンツ制作を1つのツールでまかないたいならDesigns.aiが有力です
  • テンプレートの豊富さやデザインの幅を重視するか: ロゴ以外にポスターやパッケージなど多様なデザインを作りたいなら、テンプレート数の多いKittlが向いています
  • 商用利用の条件を満たしているか: いずれのツールも無料お試しは個人利用や低解像度に限定されることが多いため、事業で使う場合は早い段階で有料プランへの加入を検討しましょう

よくある質問

Q. 無料でロゴを作れる? A. Looka・Brandmarkはロゴの生成自体を無料で何度でも試せますが、ダウンロードや商用利用には有料プランが必要です。KittlもFreeプランで一定回数まで試せますが個人利用限定です。Designs.aiには無料プランがなく、有料プランへの加入が前提になります。

Q. 買い切りとサブスクリプション、どちらがお得? A. 一度だけロゴを作れば十分な場合は、Brandmarkのような買い切り型の方がコストを抑えられます。継続的にブランド素材やデザインを追加生成する予定があるなら、Looka・Designs.ai・Kittlのようなサブスクリプション型の方が長期的に使いやすい設計になっています。

Q. ロゴ以外のブランド素材もまとめて欲しい場合は? A. Lookaは名刺・SNSカバー・レターヘッドなど300以上のブランド素材テンプレートをロゴに合わせて生成できます。Brandmarkの上位プランにも名刺やSNSデザインが含まれます。

Q. 商用利用したい場合の注意点は? A. Brandmarkは全プランで商用・個人利用どちらも認められています。KittlはFreeプランが個人利用限定で、Pro以上のプランで商用ライセンスが付与されます。Lookaも無料の低解像度ファイルは商用利用に適さないため、事業で使う場合は有料プラン以上を選びましょう。

まとめ

  • Looka: ロゴと名刺・SNS素材までまとめて揃えたいなら
  • Brandmark: 買い切りでシンプルにロゴを仕上げたいなら
  • Designs.ai: 動画・音声も含めて総合的にデザインしたいなら
  • Kittl: 豊富なテンプレートでロゴ以外のデザインも作りたいなら

まずは各ツールの無料お試しで、実際に生成されるロゴのテイストや操作感を確認してみてください。

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